土の館について

沿革

スガノ農機とあゆむ博物館「土の館」

1917(大正 6 )年 菅野豊治24才のとき、上富良野村にて菅野農機具製作所を開業
1941(昭和16)年 国の要請で満州国吉林市に移駐工事創業畜力プラウを1日50台という驚異的なペースで生産
1946(昭和21)年

10月 豊治52才、丸裸で引き上げ帰国。

12月 18坪の工場を建て再開業
1958(昭和33)年 スガノ農機株式会社に改組
1959(昭和34)年 大型トラクタ用プラウ第一号完成
1961(昭和36)年

合成樹脂版を使用したプラウ開発
プラスチックスリックプラウ商品化

国産第一号ビートタッパ開発商品化
1964(昭和39)年 国産ビートハーベスタ開発商品化
1965(昭和40)年

創業者菅野豊治逝去(2月21日、享年72才)

二代目社長に菅野良孝就任(45才)
1972(昭和47)年

100馬力ジャンボプラウ開発商品化
二代目良孝社長逝去(9月21日、享年52才)

三代目社長に二男祥孝就任(39才)
1974(昭和49)年 プラウ一貫生産工場建築
1978(昭和53)年

茨城県に工場建設計画に入る
ビート収穫機を日農機(株)に全面委譲

北海道土を考える会設立、事務局を担当
1980(昭和55)年 茨城県美浦村に茨城工場を設立、操業開始
1983(昭和58)年 大型リバーシブルプラウ国産第一号機発売
1985(昭和60)年 生産部門を茨城工場に統合、本社事務機構も移転
1990(平成 2 )年 北海道工場用地を売却し、博物館「土の館」の建設を計画準備
1991(平成 3 )年

「土の館」竣工、11月から仮オープン

上富良野営業所の部品庫を茨城工場移転
1992(平成 4 )年 7月1日博物館「土の館」を正式に開館
1993(平成 5 )年

農機具伝承館を建築

昭和30年代のトラクタ17台展示
1994(平成 6 )年 トラクタ展示の拡充のためトラクタ博物館を増築 展示車両計40台
1995(平成 7 )年 プラウ館を建築、新製品などを展示
1999(平成11)年 入館者10万人達成
2001(平成13)年

トラクタ博物館を増築
100年前の蒸気トラクタ(重量9トン)を三谷耕一氏より寄贈
7月1日トラクタ営農50周年記念「世界のクラシックトラクタ博」を2ヶ月間開催、入館者3万人を超える盛況

2004(平成16)年 北海道遺産に選定される 北海道遺産構想推進協議会
2005(平成17)年 入館者20万人達成
2014(平成26)年 日本機械遺産に認定される 日本機械学会
2016(平成28)年 入館者30万人達成
2017(平成29)年 重要科学技術史資料に2点登録される 国立科学博物館(未来技術遺産)

問い合わせ先

〒071-0502 北海道空知郡上富良野町西2線北25号

TEL:0167-45-3055 FAX:0167-45-5306

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